メール振り分け設定について詳しく教えてください。

メールの振り分け設定では、様々な条件を指定して、メールの転送や破棄などを行うことができます。

例えば、件名に [SPAM] とつくメールを破棄したい場合は、

メール振り分け設定例
条件1(キーワード) [SPAM]
条件1(場所) 件名
条件1(一致) から始まる
処理方法(宛先) gomibako
処理方法(配送方法) 転送

と設定していただければ、自動的に破棄されるようになります(この設定の場合、「迷惑メールフィルタ設定」をONにしていれば、SPAMと検知されたメールが自動的に削除されます)。

※迷惑メールフィルタ設定はあくまでも機械処理となります為、本設定により、誤ってSPAM判定された重要なメールまでも削除される可能性があります。本設定をされる際は充分注意してください。

尚、処理方法(宛先)で使用できるものは以下のとおりです。

処理方法(宛先)で使用できる宛先
宛先名 動作
gomibako 削除
メールアドレス 指定アドレスへ転送
| コマンドパス コマンドへメールを渡す
処理方法(宛先)の設定例
処理方法(宛先) 動作
設定例1 test@example.com test@example.comへメールを転送又はコピー転送
設定例2 PHP 7.2.x で実行する場合
| /usr/bin/php7.2 /home/hoge/trigger.php
/home/hoge/trigger.php へメールを渡します(PHP 7.2.x )。
設定例3 PHP 5.6.x で実行する場合
| /usr/bin/php5.6 /home/hoge/trigger.php
/home/hoge/trigger.php へメールを渡します(PHP 5.6.x )。