SSH設定
目次
SSH接続機能について
SSH(Secure Shell)とは、ネットワークを介してサーバーにログインしたり、ログインしたマシンでコマンドを実行する手段の一つです。
本機能をご利用いただく事で、コピーや削除といったサーバー上のファイル操作、設定ファイル等のテキスト編集を行うことが可能です。
SSHでの接続の場合、ネットワーク上を流れるデータはパスワード情報等を含めて全てのデータが暗号化されるため、操作を安全に行うことができます。
サーバー(ホスト名) |
サーバーID.stars.ne.jp(お客様の初期ドメイン)
※ホスト名(sv***.star.ne.jp)でも設定が可能です。 例:starsample.stars.ne.jp |
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ユーザー名 | サーバーID 例:starsample |
認証方式 | 公開鍵認証 ※パスワード認証は利用できません。 |
接続ポート | 10022 |
国外IPアドレスからのアクセス制限について
「SSH設定」の国外アクセス制限を有効化(ON)にすることで、
国外IPアドレスからのアクセスを制限できます。
国外IPアドレスからのアクセスを制限することにより、
不正なアクセスに対するセキュリティを強化させることができます。
SSH接続の有効化・無効化
お客様サーバーアカウントへSSHで接続される際は、SSH接続の有効化が必要となります。
下記手順にてSSH接続の有効化(ON)を行ってください。
また接続を行わない際は、SSH接続を無効(OFF)にしてください。
1. ログイン後、「SSH設定」をクリック
サーバーパネルへログインし、「SSH設定」をクリックします。
2.変更ボタンをクリックして「ON」にする
SSH設定画面が表示されますので、変更ボタンをクリックして「ON」にしてください。
3. 設定完了
こちらで接続の有効化設定は完了です。
無効化する場合は、再度変更ボタンをクリックしてください。
設定状況が【OFF】になれば、接続の無効化は完了です。
国外アクセス制限の無効化・有効化
国外アクセス制限の無効化・有効化の切り替えは、SSH接続の有効化(ON)が行われている必要があります。
1. ログイン後、「SSH設定」をクリック
サーバーパネルへログインし、「SSH設定」をクリックします。
2.変更ボタンをクリックして「OFF」にする
国外アクセス制限を設定する画面が表示されますので、変更ボタンをクリックして「OFF」にしてください。
3. 設定完了
こちらで国外アクセス制限の無効化設定は完了です。
有効化する場合は、再度変更ボタンをクリックしてください。
設定状況が【ON】になれば、国外アクセス制限の有効化は完了です。
公開鍵認証用鍵ペアの生成、公開鍵の登録
スターレンタルサーバーのSSH接続では「公開鍵認証」にのみ対応しています。
※パスワード認証には対応していません。
そのため、SSHで接続する為にはサーバーに公開鍵の登録を行う必要があります。
お客様にて生成の公開鍵を登録していただく方法と、サーバー上で公開鍵認証用鍵ペアを生成し秘密鍵をダウンロードしていただく方法がありますので、下記をご参照の上、生成または登録を行ってください。
※登録が行える公開鍵は「OpenSSH形式」のみです。
サーバー上で公開鍵認証用鍵ペアの生成を行う場合
1. ログイン後、SSH設定画面を表示へ
サーバーパネルへログイン後「SSH設定」をクリックし、SSH設定画面を表示します。
2. 「登録して秘密鍵をダウンロードする」をクリック
公開鍵の登録・更新が表示されましたら、「登録して秘密鍵をダウンロードする」ボタンをクリックします。
- パスフレーズを設定する場合
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秘密鍵にパスフレーズを設定する場合は、「パスフレーズを設定する」を選択し、パスフレーズを入力してください。
3. 秘密鍵をPC上の任意の場所に保存
「公開鍵を登録しました。」画面が表示され、自動的に秘密鍵のダウンロードが始まりますので、PC上の任意の場所に保存します。
(ファイル名:[サーバーID].key)
保存された秘密鍵を利用してSSHクライアントからの接続を行ってください。(例:Tera Termでの接続方法)
お客さまにて作成の公開鍵を登録する場合
1. ログイン後、「手動による登録・更新」へ
サーバーパネルへログイン後「SSH設定」をクリックし、SSH設定画面を表示します。
SSH設定画面下部の「手動による登録・更新」をクリックします。
2. 公開鍵を入力し、「確認画面へ進む」をクリック
公開鍵登録・更新画面が表示されましたら「公開鍵」欄にお手持ちの公開鍵を入力し、「登録する」ボタンをクリックします。
3. 登録完了
「公開鍵を登録しました。」と表示されましたら、登録完了です。
SSHクライアントからの接続を行ってください。(例:Tera Termでの接続方法)