ホームページPHP環境(php.ini)設定
対象プラン
エコノミー ライト スタンダード ハイスピード エンタープライズ
プレミアム ビジネス
PHP環境設定って?
PHPに関する全体的な動作・環境の設定を書き込むファイルである「php.ini」の記載内容を編集することが出来ます。
ドメインごとに、PHPタグの書式や、文字コードなどPHPの設定を細かく指定できます。
PHP環境設定の手順について
「サーバー管理ツール」へとログインしていただいた後、「 ホームページ > PHP環境設定 」にてphp.iniの設定や編集が可能です。
ここでは以下のようなことが行えます。
php.ini設定一覧
現在のphp.iniの設定を一覧することが出来ます。
php.ini設定変更
各種項目の設定変更を行えます。
設定可能な項目は以下のとおりです。
display_startup_errors | PHPの起動シーケンスで発生するエラーを表示するかどうかを設定します。 |
---|---|
display_errors |
PHPプログラム実行時のエラー内容を画面に出力するかどうかを設定します。 |
error_reporting |
PHPプログラム実行時のエラー出力レベルを設定します。
|
session.auto_start | リクエスト開始時にセッションを自動的に開始するかどうかを指定します。 |
---|---|
session.use_cookies | クライアント側へのセッションIDの保存に、クッキーを使用するかどうかを指定します。 |
session.use_only_cookies | クライアント側へのセッションIDの保存に、クッキーのみを使用可能とする指定を行います。 |
session.use_trans_sid | URLへのセッションIDの設定を自動で行うかを設定します。 |
session.name | クッキーに設定されるセッション名を指定します。 |
session.cookie_lifetime | クッキーの有効期間を(秒単位で)指定します。 0を設定すると"ブラウザをクローズするまでセッションが有効となります。 |
session.cookie_path | クッキーを有効とするパスを指定します。 ここで指定したパス以下へのアクセスのみクッキーが有効となります。 |
session.cookie_domain | クッキーに設定されるドメインを指定します。 |
mbstring.language | デフォルトの言語を設定します。 |
---|---|
mbstring.internal_encoding | 内部文字エンコーディングを設定します。 |
mbstring.http_input | HTTP入力文字エンコーディング変換を設定します。 |
mbstring.http_output | HTTP出力文字エンコーディング変換を設定します。 |
mbstring.encoding_translation | 内部文字エンコーディングへの変換を有効にするかどうかを設定します。 |
mbstring.detect_order | 文字コード検出を設定します。 |
mbstring.substitute_character | 無効な文字を代替する文字を設定します。 |
safe_mode | プログラムファイルの所有者が、プログラム内の関数により処理されているファイル及びディレクトリの所有者と同一かの確認を行うを設定します。 |
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max_execution_time | 無限ループなどにより、永続的に実行されているスクリプトが強制終了されるまでの時間を秒単位で指定します。 |
max_input_time | スクリプトが POST、GET そしてファイルアップロードなどの入力を パースする最大の時間を、秒単位で指定します。 |
memory_limit | プログラムが使用できる最大メモリ数を指定します。 |
post_max_size | POSTデータの許容最大サイズを設定します。 |
upload_max_filesize | アップロードファイルの許容サイズを設定します。 |
register_globals | 環境変数やGET値、POST値などのPHPの外部からくる値を全て、$変数名 という書式で使用可能とする設定を行います。 この機能は PHP 5.3.0 で 非推奨となりました。この機能はOffにすることが推奨されています。 |
magic_quotes_gpc | PHPのフォームより文字列データを取得する際、エスケープ処理(「'」や「"」や「\」の前に「\」を追加)を自動で行うかどうかを設定します。 |
file_uploads | HTTPファイルアップロードを可能とするかどうかを設定します。 |
allow_url_fopen | URLオブジェクトに対してファイル同様の操作を可能とする設定をします。 |
allow_url_include |
include関数、include_once関数、require関数、require_once関数で、URL対応のfopenラッパーが使用できるようになります。 ※PHP5.2以降でご利用いただけます。 |
php.ini直接編集
php.iniファイル内の記述を直接編集することが出来ます。
※php.ini直接編集はエコノミープランでは提供しておりません。
php.ini設定初期化
設定値を初期状態に戻すことが可能です。
「php.iniをリセットする」ボタンをクリックした後、確定ボタンを押すことで各種の値が初期化されます。
php.iniの主要な項目の初期値
display_startup_errors | OFF |
---|---|
display_errors | ON |
error_reporting | E_ALL & ~E_NOTICE & ~E_STRICT & ~E_DEPRECATED |
default_charset | UTF-8 |
---|---|
mbstring.language | Japanese |
mbstring.internal_encoding | UTF-8 |
mbstring.http_input | pass |
mbstring.http_output | pass |
mbstring.encoding_translation | OFF |
mbstring.detect_order | auto |
mbstring.substitute_character | none |
default_mimetype | "text/html" |
---|---|
date.timezone | "Asia/Tokyo" |